数か月前、維持療法中での毎月血液検査でIgG・IgAの低下が止まず、Dr.と今後のリツキサン
投与による治療方針について…説明を受けたり…うんぬんとした時に調べたことを載せておく
( どうして 忘れて・覚えていないのだろう ~_(・。・)~゚ボーッ )
★【免疫グロブリン=抗体】 => 呼び方が違うだけ
☆抗体には、モノクローナル抗体とポリクローナル抗体がある
(免疫グロブリンは、一応、ポリクローナル抗体)
体の中にはたくさんの抗体産生細胞があり、ひとつの種類の抗体
(モノクローナル抗体)が創られる。
血液中ではこれらが一緒になって、モノクローナル抗体がたくさん集まりポリクローナル抗体
(免疫グロブリン)になる。
血液中や体液中に存在する抗体(antibody)は、リンパ球のB細胞が産生し、体内に侵入して
きた細菌・ウイルスなど微生物や、微生物に感染した細胞を抗原として認識して結合する。
抗体が抗原へ結合すると、抗原と抗体の複合体を白血球やマクロファージといった食細胞が
認識・貪食して体内から除去するように働いたり、リンパ球などの免疫細胞が結合して
免疫反応を起す。
一種類のB細胞は一種類の抗体しか作れず、一種類の抗体は一種類の抗原しか認識できない:。
体内では数百万〜数億種類といった単位のB細胞がそれぞれ異なる抗体を作り出し、
あらゆる抗原に対処しようとしている。
再掲
「抗体」という名は抗原に結合するという機能を重視した名称で、免疫グロブリン
(Immunoglobulin)と呼ばれる。 すべての抗体は免疫グロブリンである。
★【免疫グロブリン】分類
・IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類の免疫グロブリンが形成される。
基準値(/dl) | 低値 | 高値 | ||
IgG |
800~ |
血液中に最も多く含まれ種々の抗原 細菌、ウイルスなどに対する抗体を含む |
ステロイド投与 免疫抑制剤投与 放射線照射 |
多発性骨髄腫 肝硬変 慢性肝炎 |
IgA |
100~ |
腸管、気道などの粘膜に多くあって、 細菌やウイルス感染予防に役立っている |
免疫抑制剤の投与 ステロイド投与 |
リンパ増殖疾患 慢性肝炎 |
IgM |
60~ |
細菌やウイルスに感染したとき、最初に 作られる抗体がIgM。 IgMが作られた後、本格的にIgGが作られ IgMを調べる事で感染症かが判る |
多発性骨髄腫 免疫抑制剤投与 ステロイド投与 |
肝硬変 炎症 |
IgD | 9mg 未満 | 量的に少なく役割はよくわかっていない!? | 骨髄腫 | 免疫不全症候群 |
IgE |
(RIST) |
喘息〔ぜんそく〕や花粉症などアレルギー を起こす抗体 |
アトピー性疾患 気管支喘息悪 |
てなことで治療中の低下は当たり前
(免疫グロブリン製剤 の静脈注射 にまで 至らぬ様に願う)
ミ★(=^・・^)v Thanks!!★彡
参考 お役立ち HP
・一般社団法人日本血液製剤協会 さん
WIKIPEDIA_ さん(抗体)もありがとう